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何の実感も無いまま葬儀社へ到着し、その昔馴染みの事務員さんとも病院で連絡がついて遺体が安置室へ。
葬儀社の担当が旦那の元同僚ということもあり打ち合わせも話しやすくいろいろ手続きしました。
死亡届にも必要事項を書き込んで印鑑を預けて担当者へお願いしました。(というか、やってくれるんだよね)
さすがに死亡したその日には仮通夜にしました、急いで棺に入れたくなかったので。
で、次の本通夜の日、それは起こりました。
父が生前長年に勤めた土木会社のN組からたくさん参列の人が来てくれました・・・
これには父がさぞかし喜んだのではないかと思いました。
実はうちの身内に連絡付いたのって姉だけで、そのほかいとこや叔母などにはぜんぜん連絡付かなかったのでこんなこともあるのかと驚いているぐらいです。
でも、通夜には思っていたよりたくさん父にお世話になりましたと言ってくれる方が多くて私が今まで父の側面しか知らなかったんだと思ったほど。
で、
通夜時間もたけなわ(というのか)
土木職員ってさすがに昔の人ってのは呑み助が多いので父も飲んだら気がでかくなるというか、そういう人たちが多いから当然通夜時間中から飲み方が始まっていたんですけど、その中でも結構な人数が帰っていく中、社長とNさんとKさんというこの3人が残っていまして、だらだら愚だ巻きながら飲んでいたんです。
ことの直前から知ることになったんですが実は社長とNさんが激しく酒癖悪くって大変でした><
Kさんは自宅が式場から2時間かかるところにあって、新妻が新生児を連れて迎えに来ていました・・・でも、赤ちゃんには場違いな場所で逆に私たちが気を使っていました;
「もうかえりましょう!僕は明日現場ですし!」というのも聞かず「一緒に帰りましょう」って言うと「ごらぁ、なんかお前は!!」「お前は話が違うやないか!!」などと一向に帰す気配が無くほとほと困惑しているKさん
Kさんは男気はあるがいい含められ易く、ましてや縦社会の世界には歯向かえないようでした。
そのうちに棺のふたを少し開けては極度に酔いが回っているようで「何で死んだとか、このジジィは~バカがぁ~」と言い出す始末。
旦那が「いい加減帰ってくれんやろか、最後の夜なのに」とイライラしているのが目に見えて判るほどで私も困り、時間も夜中2時ごろ、だんだん3人の声がありえないほど大きくなり他の通夜に入っている遺族に迷惑かけるといけないと思い声をかけました。
「大人の話をしましょう、ここは私たちだけではないので隣の遺族に迷惑かけないほどの小さい声で話してくれる分には飲んでもかまいませんので、お願いします」
と、実に穏便に私は声をかけたんですが「なんちか、バカヤロィ!」と聞いてくれなかったわけですがそれを奥の部屋で聞いた旦那がやってきて
うるうせぇ!はよ帰れ酔っ払いがぁ!!
最後の夜やとど!ゆっくり過させてやりたいんやが!
お父さんには娘がこんやつ(こいつ)しかおらんとやが!ねぇちゃんから「よろしく頼む!」としか、言われんかったんや!
それなのに・・・・死人にバカとかいうなや!
半ば半分泣きながらキレ訴える旦那を見てびっくりし、その次に心配したことは「殴られる」でした。
案の定3人の動きが止まり、少し苦い顔になり、Nさんは「なんやて〜??」すかさずKさん「すんません!!」と土下座収まらぬNさんに「N!!いいが!同じ気持ちや」と社長。
Kさんが幾度と土下座、キレているNさんは旦那をにらみながら土下座、(はっきり言って謝罪とは思えんが)
社長も謝罪をして最後におまいりして帰っていかれました・・・
後に旦那に「殴られるって思わんかったとね?」と聞いたら「もうムカムカしてたからよ、ただ酔っ払ってるだけやが、なんとも思わん」でもそんな旦那も父の棺に手を合わせ、「お父さん、すんませんなぁ、せっかく集まってくれた人に向かって。」といっていました。
そして次の朝、告別式の朝でした、9時ごろ生活保護の担当者が私の携帯へ電話してきましたが・・・・
ここからこの若造のバカっぷりにびっくりさせられるわけです。
担当「もしもし、あの○○さんでしょうか、、○○(父の名前)さんが亡くなったと連絡を15日に受けたんですが」
まずこの時点で名乗らない!、その上ご愁傷様でしたも無い、それはまだ軽いジャブです。
(携帯の着信時に登録名が出るから誰かはわかるんですけども。)その上以下文面である。
「あの〜、今、仕事中ですか??お電話大丈夫ですか?」
私「はぁ?本日告別式ですけどぉ??」
大体、親が死んですぐ連絡したのに何で告別式当日に仕事するかよーー;バカじゃねぇか??@@;と思ったよ;
ムカムカしていて気持ち悪くなるとイヤだったので旦那に代わってもらったんですよ;
で、旦那は私よりも冷静な性格してるから淡々と話をしていて最後に旦那が「何か市役所でやっておかないといけないことがありますか?」と聞いたら
「あ、死亡届を市民課に出しておいてください」
旦那「だからそれを済ませてるから今日告別式なワケやん」(呆れ顔)
私「こんなに頭が悪い人はじめてや」
またこの生活保護の担当者に会うことがあって旦那と二人で市役所に赴いたわけですが、そいつ開口一番にこうですよ
担当者「死亡届はもう、出されてますか??」
私「それをすぐ出さないと火葬許可証取れませんけどね」
冷静に言い返しましたよ。だって当たり前じゃん、役所勤めててそれすらも知らんのか、しかも生活保護課だろ 馬鹿かおまえ。
話は戻りますがこんな感じで一波乱ありながらも出棺し、荼毘に付されました。
今回私が知る得なかった父の一面をたくさん見ることが出来たのがよかったし、入院先の介護士、看護士、先生にはとても私の気分が沈むことなく元気をいただきました、父が出会わせてくれたんであろう・・・きっと。そう思えてなりません。
あと、宮崎市役所はバカな職員をすぐに全部やめさせて欲しいものだと同じく、強く思いましたね。